2015/04/07

うわっ、私のCドライブ重すぎ……? iPhoneのバックアップ先を変更しよう!

ぼくのパソコンのCドライブが空き容量たったの2GBしかありません。なぜ?

あ、もしかして、iPhoneのバックアップか?

前回の記事でiPhoneのバックアップから連絡先を抽出できないか調べた時に、そもそもiPhoneのバックアップファイルがどこに保存されているのかも調べる必要があり、探したところ、どうも設定で、

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup

に保存されてしまう仕組みのようでした。確かにiTunesにiPhoneのバックアップ先を指定するところなんかどこにもなかったな、と思ったのですが、いずれにせよ、かなり大きなファイルですから、こいつをどうにかしないとCドライブもろともぼくのパソコンが死んでしまいます。

で、これまた調べたところ、シンボリックリンクを使って回避可能とのこと。

というわけで、実際にやってみました。

以下の手順でやってみた

まずあらかじめ、新しいバックアップ先のフォルダを作成しておきます。今回は、

D:\iPhone\Backup

に保存するとします(ここは任意の場所で構いません)。

まずは、

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup

に存在するファイルを、変更するバックアップ先(ここでは「D:\iPhone\Backup」)に切り取りします。

コピーしても構いません。

もともとのところからはファイルが空っぽの状態です。

コマンドプロンプトを右クリックし、「管理者として実行」で開きます。

それから、以下のコマンドを入力してみます。

mklink /d "C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\iPhone\Backup"

すると、「既に存在するファイルを作成することはできません。」とエラーが返ってきます。なぜかというと、「Backup」フォルダが存在するからです。なので、Cドライブ側の「Backup」フォルダを削除し、もう一度、上記のコマンドを入力してみます。

これで、シンボリックリンクが作成されます。実際にCドライブの中身を確認してみると、

ショートカットみたいなファイルがありますよね。これがシンボリックリンクです。

せっかくなので、ダブルクリックして開いてみましょう。

おや? フォルダ名が前と変わっていませんね。でも大丈夫です。右クリックして、プロパティを開いてみましょう。

移行先のバックアップフォルダ(D:\iPhone\Backup)を開いてますよね。これで成功です。

Cドライブの容量が少し増えました。でもたったの16GB? うーん、他にもありそうですね。

もう少し調べてみないといけませんが、まずはここまで。

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