2015/05/01

リファラスパムって? アナリティクスに潜む影

Googleアナリティクスを見ていると、「Referral」の中に「free-share-buttons.com」とか「www.Get-Free-Traffic-Now.com」といった謎のドメインからアクセスが残っていました。 これ、「リファラスパム」って言うらしいですね。「わーい、アクセスふえたー」とか思わずぬか喜びしちゃったじゃないか! ということで、迷惑なので、フィルタをかけてみました。

そもそもリファラスパムってなに?

Googleアナリティクスでは「Referral」という「どのサイトからうちのサイトにやってきたか」という情報が確認できるのですが、たとえば今回の「free-share-buttons.com」「www.Get-Free-Traffic-Now.com」は明らかにうちのサイトとリンクするような情報を持ってないわけなんですよ。

そうなってくると、「どのサイトから何の記事を確認したのか」という正確な情報が取れなくなってしまい、今回のぼくみたいにぬか喜びするハメに陥るわけです。

だから、リファラスパムを食い止めないと、それこそ変なアクセス情報が残りっぱなしになるので、記事分析の際、邪魔なデータとして残るため、データの統計を取った時、それが正しいのか正しくないのか判別できなくなってしまうんですね。

同じ被害を受けている方がちらほら

「free-share-buttons.com」からの検索流入が増えてました。これもスパムのようなので、PVとして「カウントされないよう」設定しちゃいましょう!」という、ぼくと同じ状態になっている方の記事を発見し、その記事の中の参考サイト(リファラスパムに困っている人必見!対策方法の設定を紹介します )を確認して、29日、アナリティクスに設定していきました。

もしかして、記事を公開した直後にいつもアクセスされていたのはこれが原因だったんだろうか……と思うと、非常に悲しくなってきます(笑)

とりあえず1日経過したので、状態を見てみましょう。

フィルタが効いてる! っておい!

なんだこれ! アクセス激減してんじゃん!(泣)

たかだか30記事も満たないブログの割に、PV数が妙に多いと思ってたんですよね(大泣)

しかし、こんな開設したての弱小ブログなのに目をつけられるとは思っても観ませんでした。ただ、たしかに開設直後から、なぜか海外のアクセスがあって、疑問に思っていたんです。最近はあまり気にしていませんでしたが、なるほど、こういうからくりがあったわけなんですね。

ちょっと短い記事ですけれど、個人的に勉強になりましたので、備忘録として掲載します。

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